CSVファイルを1行ずつ配列へ取り込む
読み込んだCSVファイルを1行ずつappendで配列へ取り込んでいる。
appendの代わりにextendを使う方法もあるが、違いは以下の通り。
append | リストオブジェクトそのものを追加 | [["A"],["B"],["C"],["D"],["E"]] |
extend | リストの最後に追加 | ["A", "B", "C", "D", "E"] |
その後の処理に合わせて使い分ける。
CSVファイルへ1行ずつ出力する
csvモジュールのwriter関数で書き込みます。
VBEでシンタックスハイライトを設定する
熟練プログラマの作業画面を除くと、よく黒基調な画面で作業しているのを見かけます。
今までは「昔風な画面が好きなのかな?」程度に留めていましたが、自身でプログラムを書く時間も増え、その配色の意味を身をもって痛感しました。
VBEでも背景色や文字色を変更できるシンタックスハイライト機能があります。
メニューから「ツール」→「オプション」→「エディターの設定」
私が現在使用している設定
コードの表示色 | 前景 | 背景 |
標準コード | 黄色 | 黒 |
コメント | 濃いグレー | 黒 |
キーワード | 水色 | 黒 |
識別子 | 白 | 黒 |
Before
After
最初こそ戸惑いますが、慣れてしまえば白背景時と目の疲れが雲泥の差です。(個人の感想です)
セルの最終行を調べる
今更な感じの基本的なテクニックだが、ほかの言語を触るとすぐに忘れてしまうので記事にしておく。
Dim MaxRow As Long MaxRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
"Rows.Count"はsheetの最終行
xlsxなら1048576、xlsファイルなら65536
.Endプロパティは
キーボードでの[Ctrl] + [方向キー] の操作で移動する先のセルへの参照